平成29年9月19日、前日までの台風がうそのような気持ちのよい秋晴れとなったこの日、工事進行中の特別養護老人ホームすかいの郷様の上棟式が執り行われました。
この日は、建て主である社会福祉法人すかい理事長の神内様をはじめ、職員や理事の皆様、弊社から代表の渡邉とスタッフ、渡辺建設様と多くの地域の皆様に出席頂き、これまでの工事が無事に済んだことに感謝するとともに、完成まで安全に工事が進むことを祈願しました。
すかいの郷は周辺を緑豊かな山々に囲まれ、自然の美しい場所に位置します。約9800㎡という広い敷地に、特別養護老人ホーム50床、ショートステイ10床、どなたでも気軽に利用ができる地域交流ホールを備えた施設です。
　式典では理事長の神内様より安全祈願と今回のプロジェクトに関わったすべての皆様への感謝のお言葉を頂き、私たちを鼓舞して下さいました。
また、当施設から約2㎞の距離にある芦沼保育園のみなさんが歌や踊りを披露してくださいました。かわいい園児さんの頑張る姿に、大変心温まる一時となりました。
最後に、上棟式といえば、これ！ステージからたくさん撒かれるお菓子や風船を、保育園の皆さんも、地域の方々も、笑顔で、袋一杯になるまで詰めていました。近年では上棟式を行うことが少なくなりましたが、みなさまの笑顔を見ていると、時代は変わっても、古き良き風習は絶やすことなく長く続いてほしいと思いました。完成は平成30年3月の予定です。
引き続き、建て主様と工事関連会社様と協力しながら、お客様や地域の皆様の幸せをつくる施設となるよう、気を引き締めて監理業務を進めてまいります。

 

warp高齢者福祉施設研究プロジェクトスタッフ一同