NICHIHA SIDING AWARD 2021　非住宅部門　GOLD賞受賞

外壁材 サイディングメーカーニチハ株式会社 さんの主催する
ニチハサイディングアワードにおいて、
弊社にて設計監理を致しました「社会福祉法人 幸世会　空と大地保育園」が
非住宅部門 GOLD賞を受賞させていただきました。

 

外壁材のカタログに掲載頂いております。

 

 

 

―デザインコンセプトー

周辺景観との調和と自然の豊かさや

ぬくもりを感じる建物

 

柔らかな杉の床材、大谷石やレンガ、流木など自然の素材に包まれ裸電球の灯りが

やさしく「おかえりなさい」と語りかける園舎。

旧建物解体時に生じた大谷石、割栗石を外構材として活用し、古い町並みの周辺景観との調和と

自然の豊かさとぬくもりを感じる建物としました。

構造材、造作材、内装建具に栃木県産木材を使い木の力強さを感じるおおらかな空間としています。

 

 

周囲の自然とサイディングが生み出す

対比と調和

 

周辺の自然や、建物に使用している自然素材が上手くサイディングと対比し、

調和を生み出しています。マット仕上げの「メモリア」は美しい陰影を織りなし、

立体感が際立つ目地デザインが特徴の「イルミオのグラニットホワイト」は、

梨地仕上げで花崗岩のような風合いを持ち、自然の豊かさを感じる心地よい空間を創り出しています。

自然素材・サイディング・周囲の景観全てを考慮したデザインです。

 

 

―以下抜粋ー

審査員評

空と大地の間にうずくまる、という形容に相応しい住処的なデザイン。

子供達のさんざめく声が聞こえてくるようだ。

シンプルな多面体の面の切り返しと陰影作りにメモリアのブラックが功を奏している。

見切りの木部分も効果的である。