令和元年9月2日(月)　夏の厳しい暑さも少しずつ和らぎ、残暑と秋の気配を少し感じる事のできた今日、社会福祉法人　朝日会様　はりがや花の風増築工事の地鎮祭が執り行われました。

法人様の基本理念は、『安心して年齢がとれる、健康で楽しく暮らせる福祉サービスの提供』です。より多くの宇都宮の高齢者の方々、入居を心待ちにされている方々に、基本理念に基づいたサービスを提供したいという法人様の熱い想いから、この特別養護老人ホームの増床計画は始まりました。法人様の運営方針にもある「地域と共に生きる」を象徴するかのように、川沿いに桜並木も計画しており、入居者様が自然を感じると同時に、周辺の景観づくりにも寄与されています。

みなさん、五常、又は五徳についてご存知でしょうか？
地鎮祭では神主様から次のようなお話を頂きました。感謝するとき、祈るときなど、手を合わせる場面があります。その合わせる一つ一つの指には意味があり、「仁・義・礼・智・信」と５つの徳目があるそうです。
仁、人をおもいやり
義、なすべきことをすること
礼、礼儀を持ち
智、道理をよく知る
信、誠実であること
私たちは日常を生きる中で、それらに努めなければならないとのこと。
建て主様、建設会社様と共にそのようなお話をお聴きすることができ、より一層、よい建物の完成を目指して進んで行かなければならないと、気持ちを強くしました。我が社では日常の一瞬一瞬を、社是である親切、素直、一所懸命、本気の心で過ごします。精神誠意120％です。お客様の夢・ビジョンの実現に向け、心を新たにした一日でした。

無事に竣工引渡日を迎え、関係するすべての人の幸せが溢れる施設となるよう、監理業務を行ってまいります。