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「患者のためになり、医師の役に立つ製品の開発・生産・提供を通して、世界の人々の幸福に貢献する」というのが基本理念です。
医療関係者様のご要望をお聞きし、そしてそれにお応えすることが使命
マニー株式会社様は医科と歯科の医療機器メーカーです。医科においては、手術用縫合針をはじめ眼科ナイフ・スキンステープラー・針付縫合糸砿どの微小手術器具を主に生産し、歯科においてはファイルなどの根管治療器具やダイヤバーなどの切削研削研磨刃具を主に生産し、世界100ヶ国以上の医療現場で使われています。特に縫合針では、「世界のマニー」と称され、特許権を国内外に173件(2004年6月現在)保有されており、独自の総合微細加工技術、新素材、先端技術は高く評価されています。45年の歴史とその高い品質の保持を追及されていらっしゃる松谷貫司社長様にインタビューをお願いしました。
- マニー株式会社様の企業理念とはなんですか。
「患者のためになり、医師の役に立つ製品の開発・生産・提供を通して、世界の人々の幸福に貢献する」ことが、当社の企業理念であり、この「開発・生産・提供」業務において、我々は「世界ーの品質を、世界のすみずみへ The best quality in the world. to the world.」の営業基本方針にそって行動しております。
- マニー株式会社様の強みとは。
創業以来我々は独創的固有技術を生み出し、市場ニーズと要求特性の把握能力を磨き、管理技術を編み出すことに努力してまいりました。また同時に順法精神と本業による社会貢献を非常に重要に考え、そのためのガバナンス体制を構築してまいりました。この技術蓄積とガバナンス体制とが両輪となって、現在の製品を創り、事業の発展を担い、将来の刺益を確保しています。

- マニー株式会社様の社風をお聞かせ下さい。
言うまでもなく、技術・体制を生み出し、育てるのは人です。これを実行する人、或いは学び・生み出し・育てる能力を持っている人、これらの改革・改善・進展に積極的にチャレンジする人を大切に考える企業であり続けたいと思っております。また、そういった企業を担う人の集団には自すと独自の企業文化が形成され、築かれるものです。
- マニー株式会社様の製品品質へのこだわりは?
我々は、現在提供している製品を世界一級の製品と自負しております。しかし、現製品を勿論完全とは思っておりませんし、現製品をユーザーである医師・医療関係者の皆様の要求特性に更に近づけたいと願っております。我々は医師医療関係者の皆様のご要望をお聞きすること、そしてそれにお応えすることが使命であり、その観点で各製品において常に世界一の品質を目指します。
また、積極的に医師・医療関係者の皆様のご要望にお応えするために、新製品・事業を追加するととは必要不可欠なことと考えております。即ち、我々は社会に貢献するための新製品・事業を順次追加し発展してまいります。

- 上場についてお聞かせ下さい。
当社はより聞かれた会社になることを目指し、且つ経営に対する客観的な評価を得たいと考えて2001年6月29日にジャスタックに上場させていただきました。株価という客観的評価を一つの基準として事業運営に努力するとともに、経営内容が正しく評価いただけますように情報開示にも努力いたしております。さらに、経営の透明性を求めて、2004年11月に委員会設置会社に移行し、社外取締役を過半数とした取締役会が執行役を監督する緊張感のある経営の仕組み(コーポレートガバナンス体制)を作り、業績向上に努めております。
- 具体的にはどんな製品を作られていますか。
例えば手術用の縫合針と言っても多種多様あります。毛細血管の太さは直径0.2mm位ですので、針はそれよりももっと細くないといけませんから自に見えほいほど細く、空気中に浮いてしまうほど軽いものもあります。また、肝臓用の縫合針は、先端は丸い形のものになります。肝臓の組織は尖った針では通らないものなのです。人間の体はたくさんの組織がありますから、手術ではそれぞれの部位にあった針が必要に芯るわけです。

- 「世界ーの品質を、世界のすみずみへ」
「患者のためになり、医師の役に立つ製品の開発・生産・提供を通して、世界の人々の幸福に貢献する」というのが基本理念です。当社では、社長である私も含め、社員全員が仕事を通して社会に貢献するという意識を高めています。
世界一の品質を保ち、世界のすみずみに受け入れられることで、医療の現場を通して人々の幸福に貢献できると考えております。
- 海外に工場を持つことのメリットはどんなことでしょうか。
資源の少ない日本は、今後も益々クリエイティブ(創造的)な仕事をするべきだと考えます。工場の仕事というのは、繰り返しの作業も多いので、そういった仕事が適している国もあるわけです。また、その国が潤うことにもなります。つまりそれもひとつの世界に対する貢献になると考えています。
- 工場とはどうあるべきと思われますか。
工場の目的は、ひとつです。良い品質のものを作ることです。当社の製晶は、医療用機器ですから、工場内は、クリーンでなければなりません。より良い設備をして、良い環境を作り、そこで働く社員が気持ちよく仕事ができなければ良い製品は出来ません。すべての事柄は良い製品を作ることにつながります。
- 松谷社長様はご自身でどん経営者だと恩われますか。
経営者というのは、社員の何倍も働かなければなりません。会社を背負っているのですから当然です。誰よりも一番働いて、その姿を垣間見た社員は自ら働いてくれるようです。当社では幹部ほどよく働いてくれます。
- 大切になさっている言葉はありますか。
「熱心に粘り強く」という言葉が好きです。何かの壁にぶつかったときに、すぐに諦めないで熱心に粘り強く考えて考えて考え抜く、寝ても覚めてもという状態です。それほどまでに考えていれば、あるときにふっとひらめきが沸くものです。道に問題解決のダイヤモンドが転がっていたとしても、問題意識のない人は単なる石ころに見えて蹴飛ばして通るのです。考え抜いている人にはとれが解決策のダイヤモンドだと見えるのです。また、考え抜いた結果というのは、例えそれがありふれた結果であっても、意昧がぜんぜん遣うのです。考え抜いた結果であれば、他から何か言われても、そのことは既に考えられているわけですから、その意見によって左右されるととがないし、その意見に対して反論や、説明が直ぐにできるのです。本人がぐらつくようなことはないのです。
創業当時32歳だった私にとって松谷社長様との出会いは、技術経営者としての人生に大きな指針を与えて頂いた。それから現在に至るまで松谷製作所様の高根沢工場、清原工場等の設計で大変お世話になっております。松谷社長様は、18年前にお会いしたときには既に英語と日本語で「世界の品質を世界のすみずみへ」と書かれた黄色のジャンパーを着ておられました。それを現実にされた松谷社長様、その強い信念と真摯な経営姿勢に感銘を抱いております。
ここに感謝を申し上げますとともに、マニー株式会社様の益々のご発展をご期待申し上げます。

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